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METライブビューイング『テンペスト』

先月METライブビューイングで現代オペラの『テンペスト』を観に行きました。

最近はすっかり割安で観れる東劇のアンコール上映をアテにしていますが、昨年の『サティアグラハ』のアンコール上映日が平日の昼という扱いだったので、現代オペラは観とかないとと思い足を運びました。

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「テンペスト」(アデス作曲)
収録:2012年12月10日 メトロポリタン歌劇場
指揮:トーマス・アデス
演出:ロベール・ルパージュ
プロスペロー:サイモン・キーンリーサイド
アリエル:オードリー・ルーナ
カリバン:アラン・オーク
ミランダ:イザベル・レナード
フェルディナンド:アレック・シュレイダー
アントーニオ:トビー・スペンス
セバスチャン:クリストファー・ファイガム
ナポリ王:ウィリアム・バーデン
ゴンザーロ:ジョン・デル・カルロ
ステファノ:ケヴィン・バーデット
トリンキュロー:イェスティン・デイヴィーズ

ストーリー
ミラノ大公であったプロスペローは弟アントーニオとナポリ王の共謀により失墜し、ゴンザーロの助力で亡命し娘ミランダと共に魔法の島へ漂着する。そこで原住民のカリバンから魔力を奪い、妖精アリエルを従えて復讐を企む。しかし娘ミランダは政敵であるナポリ王の息子フェルディナンドと結婚し、魔法により息子を失ったナポリ王の心情を読むと次第に復讐心が揺らいで行く。

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初演時と同じサイモン・キーンリーサイドの起用、リングシリーズを手掛けたロベール・ルパージュによる演出、さらに昨年の『エンチャンテッド・アイランド』と同じ主題ということで、この公演へのMETの意気込みが感じられます。

私がよく称するRシュトラウスのパクリみたいな現代オペラなんですけどサイモンが主役なんだもんっ、観に行くに決まってんじゃないっすかぁ〜っ♪ それにルパージュの演出は一度観て観たかったので興味が涌きました。

面白かったです。ただこういった、音楽というよりも劇として楽しむ現代オペラは映像で鑑賞するよりもライブの方が迫力があっていいだろうなと感じました。

またマニアックな話題なのでオタトーーク!に興味がある方は続きを読むをクリックしてください。


想像以上に迫力があって面白かったです。現代の新しい旋律を興味深く楽しめました。ルパージュの分かりやすく親切な演出がかなり大きく影響しているところもあるでしょう。題材が古典作品であってもこういった現代演出は現代音楽にこそ映えるものだろうと感じました。

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昨シーズンのエンチャンテッド・アイランドと登場人物が同じなので話にも入り易かったです。エンチャンテッドはラブコメだったので、原作を知らない身としてはシリアスな方の知識が入って勉強になりました。いずれシェイクスピアの原作読んどかないとねぇ………………言うだけはタダです。

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実は、プロモーション画像のキーンリーサイドの半裸タトゥー衣装…………正直に言うと廚二病っぽいとか思ってたのですが、動画だと女性サービスでかなり堪能させていただきました(オイ)。脱いでも凄いディーヴォ、引き締まったボディが売りのキーンリーサイドですが、さすがに50代突入だと若干たるみがハラハラ。

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でもミランダをハグするシーンで『ぎゃあ~あの逞しい胸板にハグされたぁい!』と妄想ムンムン。ちなみにあのタトゥーは毎日数時間掛けてメイクして落として帰ってるらしいです。ごっつぁんっす!

とりわけアリエルの甲高い歌は面白かったです。オードリー・ルーナのアリエルは非常に良かったです。歌唱力はもちろんですが、ダンサーでもないのに細かい動きの表現力がすごい。

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アラン・オークのカリバンもよかったです。あれだけ特殊メイクをしているのに哀愁のある表情が出ていて雰囲気がありました。ミランダとプロスペローに「あんたと一緒になるわけないでしょバケモノ!」「鏡を見ろ!」と言われているのには同情しました。ひでぇ。リア充は爆発してしまえ。

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個人的にトビー・スペンスのアントーニオがお気に入りです。ブロンドのぼっちゃんヘアーと演技が嫌味でいい味を出していました。テノールなのか…………(低音フェチによる無言の舌打ち)。若手イケメンバリトンが台頭するまでサイモンにはもうちょっと最前線で頑張ってもらわないとね!

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ストーリーは矛盾が無く楽しめました。ただ、ナポリ王はプロスペローにミラノ大公の地位を戻すとか言ってましたが、12年ブランクがある半裸タトゥーおじさんにそんな大役勤まるんでしょうか。普通のおじさんに戻っちゃったからもうアリエル助けてくれないし。

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今回の演出のウリは『スカラ座を再現した』舞台ですが、特に効果的でもなかった気が……とコンセプチュアルアートに野暮なツッコミを入れてはいけません。

おまけ
テンペストメイキング

私的にはこっちの制作過程のモノトーンな感じの方が好みだった……

たまにはこういう小難しいのを観るのもイイですね。次回は今シーズンの目玉公演、ホロストフスキーの仮面舞踏会観に行きマッス!

ただし現代演出が地雷な予感がするので寂しく連れ無しで。でぃ〜まと二人の時間を楽しみにしますわむふふふふ〜♪ 非リア充こそ早いとこ爆発した方がいい塩梅ですくざーて。

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