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フィレンツェ、初めてのバール体験

一旦、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会横の『ホテル・ウニベルソ』へメルカートで買ったリモンチェッロを置きに戻りました。フィレンツェは徒歩移動で観光できるのでラク。

お昼になったので食事をしようと思っていると、『Light Lunch』と書かれた表示の看板に日本人が大好きミュシャのイラストが描かれたお店が目に入りました。ローマでボッタクられたトラウマがありましたが、「ウチは庶民的お店ですのでどうぞ安心してお入りください」といわんばかりの入り易さオーラを醸し出している外装に、ここでいいやと入ってみることにしました。

↓ googleのストリートビュー様より画像拝借

1336_07.jpg

イタリアの外食のグレードを解説

レベル1:ファストフード店(マック、サブウェイなど)
日本とさほど変わらない?

レベル2:バール(Bar)
日本でいうところのカフェ。カウンターは立食でテーブルはコペルト(席料)が掛かります。テーブル席を使いたい時は確認を取るのがマナーのようです。カウンターは地元の人が一服していく感じ。食事をしなくてもペットボトルやパニーノをテイクアウト(テイクアウトが通じないことも多い。Porta via ポルタ・ヴィーアと言うみたい)できます。

レベル3:トラットリア(Trattoria)
日本でいうところのレストラン。とは言ってもグレードはピンキリで、予約が必要だったり料金が高めのお店と半々。

レベル4:リストランテ(Ristrante)
日本でいうところの料亭。旅行者向けのお店はそこまで厳しくないようですがフォーマルな服装で行く店のようです。基本的に予約が要りコース料理を頼むのがマナーみたいです。

お店に入る時共通のマナー
日本みたいに無言で入るのはダメ。まずお店の人に「Buon giorno (ボンジョルノ=こんにちは)」か「Buona sera(ボナセーラ=こんばんは)」と挨拶(初めて入る店でCiaoは馴れ馴れしい)。お店を出る時も「Arrivederci(アリヴェデルチ=さようなら)」と挨拶して出ます。服飾品店などで商品を勝手に取って触るのはマナー違反なのでひと言断りを入れましょう。

バールはシステムがよく分からないとか聞いたのでちょっと勇気が要りましたが初体験。

とりあえず「ぼんじょるのー!」と挨拶。
すると笑顔がステキなお姉さんが対応に来ました。

「ぼーれい まんじゃーれ くぅあるこーざ(何か食べたいんですけど)」
とたどたどしいイタリア語で意思を告げると、

お姉さんは笑顔でカウンターの商品が並んだガラスケースに案内してくれて
「Pasta(パスタ)? Zuppa(ズッパ =スープ)? Tiramisù(ティラミス)?」
とお薦め商品を紹介してくれました。

うわぁ全部おいしそう! ラビオリやファルファッラ(リボンみたいな形のマカロニ)などTVのイタリア特集で観たものが並んでいます。それにこれなら言葉の心配は要らず、ガラスケースの料理を指差して注文できます。日本語だと2文字の『これ』という単語『Questo(クエスト)』が言いずらくて『Qui(クイ=ここ)』と場所を示す単語を言ってしまっていましたが通じました。

「ぽっそ うざーれ たーぼろ?(テーブル席を使いたい)」と言うとお姉さんはステキな笑顔で「Certo!(もちろん)」と答えて窓際の席へ案内してくれました。ちなみにイタリア語駆け出しのこの旅では、日本人のニガテな活用形だの定冠詞だの全く無視して意思を伝えていましたが通じました。

ペンネ・アッラビアータとミネストローネ、デザートにティラミスを頼んで母とシェア。やっぱり量が多く、隣の席の人はこの山盛りのペンネを一人で食べていてまたすごいなと思いました。

料理は全部おいしかったです。特にティラミスは最高でした。正直ティラミスはそこまでおいしいと思ったことはありませんでしたが本場は違います。アルコールの強いしっとりしたスポンジと濃厚なクリームの生地、そして苦いココアが口の中でトロっと溶け合うのです! この日以来すっかりティラミス贔屓になってしまいました。

笑顔のステキなお姉さんが料理はどうかと聞いてきたので「ぼにっしも!(超サイコー!)」と答えました。食後にカプチーノはどうかと聞いてきたので頼むと、ラテアートされて出て来ました。「かりーの!(カワイイ!)」と伝える。これもぼーのでした。

1336_02.jpg

カウンター席には入れ替わり立ち代わり地元っ子がやってきて、店員さんとおしゃべりをしながらクイっと一服していました。わぁTVで観た通り。ゼッフィレッリの『永遠のマリア・カラス』で主人公のラリー(ジェレミー・アイアンズ)がカフェに入って立ち飲みで一服して小銭をカウンターに置いて出て行くシーンがあり、ラリーは著名人なのでエラそうなのかと勘違いしていましたがこのバール文化だったんですね。きちんとした身なりの老夫婦がテーブル席に居り、街角のバールでもおしゃれして食事に来ていて、なんかすてきだなぁと思いました。

そろそろ出るかと「イル・コント・ペル・ファヴォーレ!(←これ得意)」と言ってお勘定を払うと、こんなに美味しくお腹いっぱい食べて二人で20ユーロちょっとでした。安! ほんとムカつくわあのローマのレストラン。

最後に「ありゔぇでるちー」と挨拶。お姉さんは笑顔で送ってくれました。いい店だったぁ。イタリアらしい食事を満喫できて満足満足。

バールといっても日本のカフェに近い感じのお店でした。そして海外で笑顔で接客されるとは思ってもいませんでした。フィレンツェは愛想が良い店員さんが多いです。おいしいし安いしサービスいいし、フィレンツェ最高! フィレンツェ好きだぁッ!

とても雰囲気の良いお店です。お気に入り。

Caffettiera Moka Arra
住所:Via dei Banchi, 14R, Firenze


大きな地図で見る

隣はこのお店と日本人夫婦が共同経営しているらしいラーメン屋でした。次の一人旅ではこのバールとラーメンをローテーションで通うことになるのであります。

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No title

初めてイタリアに行った時は
服飾品を勝手にベタベタ触ったり、勝手に靴を試着したり
リストランテにサッカーのユニホームに短パンとサンダルで行って、
パスタ一皿頼んだりと無礼の限りを尽くしていました。

やはりその国の最低限のマナーは勉強していかないといけませんね

mihajlo さま

さすがですね!
ザ・外国人って感じで無礼講ではw

お客様は神様ではなく相互で礼儀をわきまえる文化を日本も習った方がいいと思いました。
ただミラノとか行くとちゃんと仕事しろと思いますが。
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