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ヴェネツィア、バスでメストレのホテルへ戻る

FS線の駅でヴァポレットを降りて近くのバールで食事をしました。さすが観光地、写真付きのメニューでおいしそうなパスタがいろいろありました。全部食べてみたい。

食後にお決まりの「カップチーノ? アメリカーノ?」と聞かれたのですが夕方にコーヒーを飲むと眠れなくなるので紅茶を頼みました。するとお湯とリプトンのティーバックが出て来ました。イタリア人は紅茶にはこだわりが無いと聞いて来ましたが噂通りのようでした。リーズナブルで良いお店でしたが、場所は覚えておらず掲載無しですみません。

食事を済ますと陽が落ち始めていました。バスのロータリーへの来た時にチェックしたバスの元へ行きました。運転手にメモしてきた『Miranese All'amelia(Via Miranese)』というホテル近くのバス停名を見せて行くか尋ねると、乗るように指示されました。ホテル近くの売店で買ったバスの往復券をピっとかざして乗車。

昼にロータリーで路線図を確認したメモによると6駅目で下車とのこと。停車駅をカウントしていると6駅を過ぎても一向に街中から出る気配がありません。もしかして帰りはルートが変わるのかも……これは……まずいんじゃないでしょうか。ざわざわしたので近くのおばあさまに停車駅のメモを見せて尋ねると、あと5駅で降りると教えてくれました。ぐらーつぇいえ!

停車した駅をカウントしながら窓からバス停の駅名をチェック。していたら5駅未満で『Miranese』というバス停に着きました。ミラネーゼ着いたぁ! とすかさず降りました。

下車すると辺りは真っ暗。そしてバスで来た道が1本あるだけでした。
えーと、来た時とバス停の位置が違う感じがするんですけど……

ざわざわMAX。ドコ!? ココ!!!!

これはヤバイかもしれないと辺りを見回していると、道の先からロックなおねえさんがやって来ました。すかさずここはどこかと尋ねるとホテルの名前を聞かれました。

HISから貰った地図を見せて『オテル・アッラ・ジュスティーツィア』と告げると、地図を見て難しい顔をしていました。おねえさんはちょうどそのバス停にやって来たパンクな少年を呼び寄せて地図を見せ、二人で地図を見ながら何やら詮索していました。さらに犬を連れた散歩の途中のおじさまを呼び止め、ついに3人で熱心にディスカッションを始めました。

地元の人も分からないような場所に降り立ってしまったのか……3人が何を言い合っているのかぜんぜん分からず輪に入れません。ここはまいにちイタリア語で覚えてきたフレーズの出番。

「どべしあーもくい?(ここはどこですか)」
と尋ねると

「ミラネーゼ」
との返答。

渾身のイタリア語も見事不発。

1414.jpg

その間にもバスが3台ほど通り過ぎていきました。すると何か結論が出たのかおじさまは犬と散歩に戻りました。そして次に来たバスにおねえさんと少年が乗り、自分たちも乗るように促されました。え、あ、でも、バスの券はさっき使っちゃたしとまごつくと、いいから乗れと手招きされました。

え、無賃乗車? いいの? と思っていると運転手に早くしろという顔をされたのでそのまま乗車。これもヴァポレットと同じで1回かざすと◯時間乗り放題とかなんでしょうか。ドギマギしながら乗っているとパンクな少年の携帯電話が鳴り出しました。その着信音がマリオ! 国民的、いや世界的ヒーローのスーパー親善大使に感謝です。

次の停留所でロックなおねえさんに降りるように促されました。あのおばあさまが教えてくれた5駅という情報はやはり正しかったようでした。ここでお別れで、二人は笑顔で見送ってくれました。

こんなに親切にしてもらってぐらっつぃえしか言えなくてみすくーじ……。赤の他人が赤の他人同士で赤の他人を助けてあげるという、イタリア人の博愛精神に身をもって感動しました。あのときのおねえさん、少年、おじさま、ほんとうに、ほんとうにありがとう。Grazie mille!!!!

降りると見た雰囲気の場所で安心。バス停の表示を見ると同じ『Miranese』でした。

つまり、ヴェネツィアのロータリーで確認した駅名は、

中野→東中野→中野坂上→西新宿→新宿→新宿三丁目
をひっくるめて、

中野→新宿
という感じに表示が端折られていたのでした。

停車駅もその表示なので同じ名前の駅がいっぱいあるのです!
厳密な区域名はどっかにちょろっと書いてあります。

結論:イタリア初心者は安易にローカルバスを使用してはいけない。

HISのCiao!、最後にとんでもないことを客にさせよる……。
安い理由がここにあった。

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No title

フローレンスからボンジョルノ 何事もなくて良かったですね。メストレ郊外って何もなくて人もいなくって結構怖い場所だと思います。それにしても良い人達に出逢えて良かったですね。p

FLORENTIA55さま

はい、本当にもうどうしようかと思いました。
こういう出逢いがあるのもまた旅の想い出です。
この方々へのご恩は一生忘れません。

心細くなっちゃうね。

私もベルリンに住んでいたときに、このようなことがありました。
お気持ちわかります。

建物は大きくて、人もいなくて、すご〜く怖くなっちゃいますね。

でも、イタリア人の親切な大勢の方に出会えて、良かったです。
イタリア人好きになっちゃいますね♪

ぽち☆

マンマ♪さま

ベルリンにお住まいだったんですか。
かっこいいですね!
バスは……国内ですら初めて降りる場所だとドキドキします。

イタリアの方は本当に親切ですね。
危険も多いけどこんな魅力的な人達に惹き付けられて、また行きたい!って思うんですよね。
イタリア好きだぁ!
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