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ヴェネツィア、メストレまで『最終手段』発動

ゴンドラセレナーデの夕食の後、辺りはもうすっかり夜です。昨日の教訓を活かしてメストレの僻地へのバス帰宅リベンジと意気込んでいると、なんと母が帰りのバスの券を落としたとのこと。

私はイタリアに来る前にインターネットで情報をたくさん調べて来たので、この時間にはもう券売所が空いていないことを知っています。それを見越して往復券を買っておいたのです。

バス停へ言ってみると案の定券売所は閉まっていました。仕方なく電車で帰ろうとFS線の駅へ。案の定Bプランも窓口が閉まっていました。

自動券売機へ行くと、時は8時くらいでしたが、11時過ぎの深夜の電車しか表示がされていませんでした。周りはどう見てもガラガラで満員電車ではありません。こんな人の居ない夜中に3時間も居るのはどうぞ襲って下さいと言っているようなものです。

近くで電車を待って居た北欧系美女に助けを求めましたが、機械をいじった後、やはり分からない様子で駅員さんに聞いてくださいと言われました。窓口はもう閉まっているので、駅員さんを探してホームを彷徨いましたが、それらしき人は見当たりませんでした。

…………もう、これは、『最終手段』を発動するしかない。

そうです、おそらくイタリア個人旅行で4割の人は経験しているであろうアノ禁断の技です。使うことは無いであろうと思っていたCプランもインターネットから仕入れておいたのであります。

しかしヴェネツィアは終点の大きな駅でホームがたくさんあり、どれが鈍行なのか分からず『最終手段』すら発動しようがありません。これは本格的にヤバいです。

キョロキョロしていると、ゴンドラで同乗した男子学生のグループがやってくるのが目に入りました。彼らと同じ電車に乗ればメストレへ行ける! とすかさずアタックしました。

券売機が使えない旨を話すと、男子学生が券売機をいじり、やはり分からない様子でした。そして彼は近くにいたおじさまに高学歴な英語で声を掛け、再び先ほどの北欧系美女と同じ手順を踏みました。おじさま曰くタクシーもあるけど高いから自分は使わないとのことです。

誰もが分からないしどうしようもないという事実を再確認し、男子学生たちに我々は『最終手段』を発動することにしますと宣言。そして彼らが乗る電車へ案内してもらい、仲間だと思われないように離れた車両に乗ることにしました。彼らは別れ際に、何か言われたらこれを見せればどうにかなるかもと、使用済みの行きのチケットをくれました。何から何までありがとうございます(泣)。

幸運のお守りを頂いた所で、怪しまれないように何喰わぬ顔で人が少ない車両へ乗り込みました。人が少ないと思いきや、どういうわけか近くに人が乗って来ます。改めて考えたら防犯で人が少ない車両こそ乗っちゃいけませんね。制服を着た駅員さんも普通に乗ってきましたが、勤務時間を終えるとただの客となるらしく、全く我々をチェックする素振りをみせずOFFモード。これぞイタリアの電車ですよ!

こちらというと、話しかけられない雰囲気を醸し出す超険悪モード。こうやってテンション上げないと『最終手段』なんてやっとれんのですわ! 完全に逆ギレです。そうこうしてなんとかメストレまで1駅乗り切りました。心臓に超悪い。もう二度と『最終手段』を発動することにならないことを願おう……。

メストレに着いたらタクシーを呼んでホテルへ行きました。もし不本意にもホテルがメストレの僻地に当たってしまった際は、行きはバス(終点なので迷わない)、帰りは電車が無難かと思います。朝は帰りの電車の券を買っておきましょう。面倒くさいけどね!

結論、初心者は無難にホテルのグレードアップをおすすめします。尚、グレードアップしてもメストレの僻地へ飛ばされた際の苦情は受け付けません。HISに言って下さい。

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No title

フローレンスからボンジョルノ 大変でしたね。勇気ある行動に一票!ゴンドラセレナーデ素敵な出逢いが継続中ですね。p

FLORENTIA55さま

こんなところに勇気を使っていいものかと思いますが;^^
イタリアの方に肯定されてヨカッタ!(本来はダメです)
ゴンドラセレナーデの人達はいいひとばかりで出逢いに感謝です。

No title

大変でしたね。私もこの常套手段使います。

最初にヴェネツィアに行ったとき、メストレ終点の夜行列車で、早朝につきました。始発のバスで切符も買えず、そのまま乗車です。

正直な日本人は、ヒヤヒヤです。

ミケちゃんの勇気に、ポチ☆

マンマ♪さま

これは最終手段ではなく常套手段だったのですか!
マンマさまも経験済みとは、4割どころか6割いきますか。
ということは、窓口閉まったらお咎めなしということでしょうかね。
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